「シーリング材」とは、外壁材の隙間「目地」に充填する「防水材」です。建物の水密性や気密性を保持する、重要な「役割」を担っています。
シーリング材の損傷は、配合成分のひとつ『逆塑剤』の流出が原因の硬質化や痩せ。住宅壁面の『伸縮や振動』などムーブメントが原因の亀裂・破断・剥離。自然界から受ける『紫外線・水分・熱』が原因の表面劣化が代表されます。
劣化現象が同時発生すると損傷は『加速的』に進行。シーリング材は、想像を超える早さでその『役割』を終えてしまいます。役割を長く継続させるには、劣化・損傷に強い『耐性』を持つシーリング材を選定することが一番の近道となります。
『耐ムーブメント力』と『接着力』にこだわり、これまでにない圧倒的な「高耐久性」を実現。
これまでクリア不可能と言われていた、過酷な耐久性テスト「圧縮30%⇔拡大30% 伸縮繰返し×4,000回」を「3サイクル」(計12,000回)実施。結果は「異常なし」でクリア。
シーリング材が自然環境から受ける紫外線や熱、水分などの劣化因子に対する耐性を耐候性試験器(SWOM)で検証。
人工的に厳しい外部環境を再現し、長時間に渡るテストを実施。過酷な条件下で「6,000時間」突破という驚異的な「高耐候性」を実現しました。
新開発『LSポリマー』の誕生により、経年で流出する’可塑剤’を配合せずに優れた柔軟性を実現。経年による高質化を防ぎ「柔らかさを超長期間維持」
「耐久性」と「耐候性」が高い位置で両立していることがマトリックスから一目瞭然です。
オートン イクシードは新技術の汚れ防止成分『CRオリゴマー』配合により、シーリング材にありがちな硬化初期のベタツキを軽減し、シーリング材への汚れの付着を大幅に抑えることに成功しました。大切なお住まいの外装材の一部として、美観にもしっかりこだわります。